公開: 2026年6月15日

写真と動画のバックアップ:外付け SSD・NAS・クラウドの使い分け【2026年版】

#ガジェット#データ管理#デスク環境

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外付け HDD を買って、写真をコピーした。 これでバックアップは取れている、と思っていた。

ところがその HDD が机の上、PC の隣に置いてあるなら、守れているのは「PC が壊れる」場合だけだ。 火災や水漏れ、盗難、あるいは操作ミスによる誤削除がバックアップ側にも同期されてしまう場合には、二つとも同時に失われる。

バックアップの世界には 3-2-1 ルールという言い方がある。データは 3 つ持ち、2 種類の媒体に置き、うち 1 つは離れた場所に置く、という考え方だ。 このうち多くの人が抜けているのは、最後の「離れた場所」である。

バックアップの手段を選ぶ 3 つの基準

1. 何から守りたいのか

守る対象によって、正しい手段が変わる。

「バックアップを取る」と一言でまとめると、この三つがごちゃ混ぜになる。 自分が一番怖いのはどれかを決めてから手段を選んだほうがいい。

2. 容量の増え方 — 写真より動画が効く

写真だけなら年に数十 GB で収まることが多い。 一方、スマホの 4K 動画を残し始めると、一気に桁が変わる。数年で数 TB に届く。

将来の容量の増え方を見誤ると、1〜2 年で買い直しになる。 今の使用量の 3 倍を目安に選んでおくと、買い替えの周期を伸ばせる。

3. 復元する手順を、買う前に想像しておく

バックアップは取るより戻すほうが難しい。 NAS を組んだものの、故障時にどう復元するかを調べていなかったために、結局データを取り出せなかったという話は起きる。

復元手順が自分に扱えるかを、購入前に一度確認しておく。 手順が複雑すぎると感じるなら、クラウドのように運用を任せられる手段のほうが結果的に安全になる。

おすすめと実際の評判

ポータブル外付け SSD(1〜2TB)

USB でつなぐ小型の SSD。HDD より衝撃に強く、読み書きが速い。

利用者の評判:

ポータブル外付け SSD(1〜2TB)

速さと持ち運びやすさ。作業用ドライブ兼、持ち出す控え。

Synology NAS(2 ベイ)

家庭内ネットワークに置くファイルサーバー。HDD を 2 台入れて冗長構成にでき、スマホや PC から自動でバックアップできる。

利用者の評判:

Synology NAS(2ベイ)

家族のデータを一箇所に集める土台。ただし家の中なので「離れた場所」にはならない。

NAS 用 HDD(NAS 向けモデル)

NAS に入れる前提で設計された HDD。常時稼働と振動を想定した仕様になっている。

利用者の評判:

NAS 用 HDD

NAS を組むならデスクトップ用ではなくこちら。常時稼働前提の設計。

項目別総合評価

評価軸外付け SSDNASクラウド
初期費用の安さ
大容量への拡張性
火災・盗難への耐性△(持ち出せば○)×
自動化のしやすさ
復元の手軽さ
運用に必要な知識少ない多い少ない

総合判断

外付けドライブを机の上に置いただけの状態は、故障には効くが災害には効かない。 同じ部屋に 2 つ置いても、それは 1 箇所である。

買う前のチェックリスト

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